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【9.22神戸】荒武者と龍【DESTRUCTION in KOBE セミ感想】

※この記事はセミの感想のみです※

https://njpwworld.com/p/s_series_00528_1_1

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○スペシャルシングルマッチ 後藤vs鷹木

煽りV観るとホント似た者同士な2人の一戦。個人的にG1の試合より今回の方が好きですね。男と男のぶつかり合いに加えて、多彩な技の攻防も見れて満足って感じだ…

 

前のG1の試合の印象としては、「鷹木すげえ」だったんですよね。今回も序盤~中盤までくらいはその印象のまま行った感じに見えたかな。恐らくヘビー級転向宣言してから更に増量したと思われますが、それでも衰えないスピードと元々兼ね備えているパワー。解説でも言ってましたが攻撃のテンポが良くて、観てる側も乗りやすいんですよね。

場外戦でもそのテンポが崩れないし、間に挟む客や相手への煽りで緩急も付けるしな。声もやけに通るしその煽りが効果的なんだよなあ…

 

押され気味の後藤にちょっと心配もしましたが、そこはやっぱり後藤。村正からのバックドロップで応戦します。でもここですぐ鷹木が返すんだよなあ。スライディングパンピングボンバーから熨斗紙が速い!

串刺しラリアットの打ち合いから鷹木が雪崩式ブレーンバスター。これも割と溜めが少なくてすぐ叩き付けた感じで凄い。鷹木の通常のブレーンバスターも一連の流れが速くてダメージ大きそうですよね。その感じを雪崩式でもするんだからなあ…

 

ですが後藤もすぐ立ち上がりジャーマンで応戦!鷹木もすぐ立ち上がりバックドロップでやり返す!この攻防からクライマックスまでノンストップでしたね…

ラリアットの打ち合いも迫力がもう…汗飛沫が美しいまである。これ見ても鷹木はもう普通にヘビー級よなあ。後藤とラリアットの打ち合い…というか殴り合いを互角にできるんだもの。いやホントここはただの殴り合いだよなあ、熱すぎる大和魂。

G1でモクスリーを倒した牛殺しフェイント式GTRを後藤は狙いますが、鷹木が切り返しここはしっかり溜めに溜めてからのMADE IN JAPAN!いつにも増して綺麗に後藤を回転させてた印象。そこからのパンピングボンバーで後藤のラリアットに打ち勝つ…が後藤も負けじとこれまた綺麗に決まった牛殺し!そのまま裏GTRを決め、手を掴んでの蹴り連打で形勢逆転…と思われましたがここでとうとう完成版・鷹木式GTR炸裂!!!

前哨戦では裏GTRを鷹木式GTRとして使い、この試合の序盤にもそれを出すかのようなそぶりを見せていましたがしっかり差別化された技を繰り出すとは…

真の鷹木式GTRはハングマンGTRといった感じでしょうか。これまた本家GTRに勝るとも劣らない威力がありそうでしたね。よりにもよってここでカメラワークがクソザコになってしまったけど 普通にこれからもレパートリー加えていいくらい完成度高い技な気がする…

そしてその後間髪入れずに強力なパンピングボンバー!後藤もたまらず一回転!ここでそれくらいの威力のパンピングボンバー打てるのか~~~~すげ~~~~ってなった。

しかし後藤も負けじと奥の手である昇天・改炸裂!カバーにはいけなかったもののやっぱり昇天・改かっこよすぎるな…もっと使ってええんやで

 

そこから更に男と男のぶつかり合いと言わんばかりの頭突きの打ち合い。ここでそれやるか…熱すぎる…それを制した後藤が牛殺GTR!今回も決まりが微妙だったけどやっぱ難しいのかなあ、かっこいいから使っていって欲しいんだけども

そして正調GTRをしっかり決めて後藤の勝利!この2人ならではの攻防最高でしたね。ただのパワーファイター同士の闘いじゃない所がこの2人の良さだよなあ。やっぱりこの2人のタッグ見たいよなあ…現実的ではないけども…

 

勝った後藤はそのままの勢いでメインでインターコンチを奪取したジェイへの挑戦を表明。鷹木も負けてなお株を上げる試合でしたよね。ずっと株上げ続けてんなお前な。株落とす気配を見せない男・鷹木。次はWTLですかね?流石に後藤とのタッグは見れないだろうから内藤との同級生タッグになるのかな。こっちもこっちで普通に楽しみだな?

 

 

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