【9.22神戸】ヤングライオン杯終了、そしてこれから【DESTRUCTION in KOBE】
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○ヤングライオン杯熱くて面白かったなあ
まず第1試合目から上村が中西をボディスラムしたり、辻がコグリンをジャイアントスイングからの逆エビで下したりと熱かったですね。
そして成田vsコナーズ。グラウンドの攻防が緊張感あって熱い…そして張り合いもお互い絶対負けられないって気持ちが見えて熱いやなあ。
しかしコナーズの強烈なスピアーからの逆エビで無念のギブアップ…もう優勝出来なくても目の前の相手には負けないっていうコナーズの意地が見えましたね。
ということで勝った方が優勝となる海野vsフレドリックス。序盤からお互い動きが早いこと早いこと…相手の上を行こうって気持ちが見えます。
全体的に海野はしっかりフレドリックスの痛めている右肩を攻めていましたね。その中でもしっかり自分の得意ムーブをしていく感じ。
しかしフレドリックスも負けじと自分の得意ムーブをしっかり見せつけていきます。跳躍力は衰えないな…
終盤海野は大技のジャーマンスープレックスで攻め込みますが…それでフレドリックスのスイッチを更に押してしまったか。えぐい角度のバックドロップ！身長高いしダメージめちゃくちゃ大きいだろうなあ。そこからスパインバスター→高角度逆片エビ固めでフレドリックスの勝利。見事ヤングライオン杯優勝を果たしました！
フレドリックスはやっぱり最後まで地力の高さが頭一つ抜けてた印象でしたね。29歳と年齢も決して若くないのでここでしっかり結果も出したかったっていうのも大きかったと思います。少なくともヤングライオンの中ではもうすでに収まら無さそうだよなあ。
そして海野と成田の無期限海外武者修行が発表されましたね。
海野は様々な経験を積んだこともあり、今回のヤングライオン杯は本当に優勝するつもりで挑んだと思います。しかし優勝出来なかった…だからこその「一から泥をすすって」「オレを海外遠征に連れて行ってください」という言葉につながったんだと思います。
確かに前は海野自身も国内で頑張る、といったようなことを話していましたが今回優勝出来なかったのが本当に悔しかったんでしょうね…タイミングとしても凄く良いと思います。遠征場所はイギリス。後述しますが成田が実質アメリカなので別の場所ってなるとイギリスってなりますよね。メキシコよりイギリスの方が海野にも合いそうだし。
成田はバックステージでなんと柴田にLA道場入りを直訴するという…いやあ熱い。雰囲気（僕はその時代を知らないけど）昭和～平成初期感あって良かったですね。ヤングライオン杯で同期の海野に負けたって悔しさもあるでしょうし、LA道場への武者修行っていうちょっと変わった感じも成田らしくて良いよなあ。心に秘めた熱さはLA道場、ひいては柴田とも合いそうですし期待だ…！
個人的にプロレス観始めてからヤングライオンの海外武者修行を体験（？）するのは初めてなので、2人の凱旋帰国がホントに楽しみです。個人的には海野はしっかり本隊に戻ってきてほしいけどなあ…成田はヒール似合うと思うけど。あと海野はヘビー級だと思いますが成田はどっちの階級として帰ってくるのかも楽しみですよね。
そして残された野毛道場の辻と上村。先輩2人が一度に居なくなるということで心機一転頑張ってほしいですよね。観てる側も寂しくなりますけど当人達も色々な感情になるだろうなあ。ヤングライオン杯を経験して、先輩達が抜けて、また生まれ変わった2人の戦いぶりを見るのが楽しみです。
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