【11.3大阪】強くて悪いジェイ最高、後藤は果たして何処に行く【POWER STRUGGLE・IWGPインターコンチ戦】

※この記事は11.3大阪 POWER STRUGGLE メインイベント・IWGPインターコンチネンタル選手権試合、ジェイvs後藤の感想です

ジェイにとっては２冠を目指すうえで負けられず、後藤は２冠もそうですが置かれた立場的にもホントのホントに負けられない試合だったと思います。解説席で盟友柴田が見守る中で勝ちたかったですが…

後楽園で後藤の腰を攻撃して底の抜けたイスを持ちながら入場するジェイ。うーん最高や。試合が始まるといつも通りスカすジェイ。いつも以上に場外にエスケープしてたような気もする。

場外では外道も使いつつイスや鉄柵を使って後藤の痛めている腰を攻めていきます。いつも通りラフだけど一転集中の理詰めな攻めをするジェイ。そこに加えて解説の柴田も挑発する余裕よ。外道もいつの間にかコーナーマット外したりサポートが相変わらず凄いな。

エルボーを受けて受けて１発で返す、前哨戦でもやっていたムーブで反撃していきたかった後藤でしたが場外に投げられたりで上手くペースを掴めません。ジェイほんま上手いな…ロープワークの攻防でも読み切りましたからね。しかし後藤も力で返していきます。エルボーもラリアットも耐えて返すまさに荒武者。

しかしまたジェイに場外に投げられ強烈な裏投げ。そして外道の指示でキーウィークラッシャー！キーウィー大好きおじさん外道すき。

トップロープからの雪崩式ブレーンバスターも喰らって腰のダメージが限界かなあ…って思った矢先に突然の牛殺し！あまりに突然過ぎましたよねここの牛殺し。

外道の介入からの金的も喰らってしまいますがそれにも負けないのが荒武者！ヘッドバット２連発からの裏GTR、昇天・改！やっぱかっけーよ昇天・改…そしてなんだかんだ言ってこの大技の畳みかけが後藤なんだなって。

再度介入してきた外道も排除し、SSSも耐えての強烈なミドルキック！新技・GTWからGTRをとうとう決める！！！やったか！？

しかしいつの間にか復活している外道によりレフェリーがリング外に…ここの外道流石過ぎないか…

メリケンサックを持ちリングに入ってくる外道、そこでとうとう柴田！外道を分断し後藤に激を飛ばす！最高か？

しかしここで終わらないのがBULLET CLUBなんだな…まさかのKENTAの乱入。後藤にgo 2 sleepを喰らわせると柴田にも攻撃を加えます。鉄柵へ投げつけキック連打…容赦ねえ…

レフェリーもKENTAがリングに戻していたので既に倒れている後藤にブレードランナー一閃。ジェイが防衛を果たしました。

いやあ…最悪だけど最高ですねホント…久々にジェイにガチブーイング飛んでましたもんね。そりゃ飛びますわって感じの勝ち方でしたし、これぞジェイ、ひいてはBULLET CLUBって感じで最高です。柴田に対して容赦ないってのも最高にヘイト稼げますからねえ。ジェイも相変わらず試合運び上手かったしなあ。

後藤はまさに荒武者ってとこを見せることはできたんですが…非情なBULLET CLUB…非情な現実。今の２冠の流れからは完全に分断されましたよね。

果たしてここから荒武者は何処に行くのか…今回介入されたKENTA、すなわちNEVERに行くのだろうか。とりあえずワールドタッグに向けて動くのか…なんにせよシングル戦線では本当にきつい立ち位置になってしまいましたかね…後藤時代が来ることはないのだろうか。

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