落語初心者がオススメする聴いてほしい落語10選!
どーも、落語を聴き始めて1年経つか経たないかのへっぽこ落研所属マンです。
今回は上記の通り「落語にわか」と言っても良い私が個人的に好きな噺を10個挙げるだけのアレです。
「落語なんて爺さん婆さんが聴くものじゃないのー?」って思ってる貴方!
意外と面白いモノですよ!!
<簡単な用語一覧>
古典落語・新作落語:戦前に作られたのが古典、戦後に作られたのが新作だと私は解釈しています。具体的なのは調べてみてね。
マクラ:本題に入る前に喋るモノ。世間話だったり本題の噺の時代背景だったり…これだけでも噺家さんの個性がでて面白いですよ。
サゲ:噺の落ちのこと。噺によっては噺家さんによって変わることがあります。
滑稽噺:多分皆さんが落語と言われて思い浮かぶ感じの噺。可笑しく、笑える噺です。
人情噺:その名の通り人情が描かれた、ちょっとウルッときちゃう噺。
怪談噺:その名の通り(ry
では紹介に移りましょう!
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①粗忽長屋(そこつながや)【古典落語・滑稽噺】
粗忽(バカとかそんな感じ)な八五郎と熊五郎のドタバタ劇。
身元不明の死人を見つけた八五郎。
「こいつは熊五郎だ、今から本人を連れて来る!」と言い出して…。
②あくび指南(-しなん)【古典落語・滑稽噺】
「あくび」の習い事に行きたいが1人で行くのは何だからついてきて欲しい、と熊五郎に誘われた八五郎。
だが、一番優しい夏のあくびでさえ上手くできない熊五郎、それを見ている八五郎は…。
③転失気(てんしき)【古典落語・滑稽噺】
知ったかぶりする和尚や町の人々の噺。
医師から「てんしき」があるかないか聞かれた和尚。意味が分からず小僧の珍念に尋ねるが知らない。しょうがないから珍念に近所で「てんしき」を借りてこいと言うが…。
サゲにバリエーションがある作品。
④死神(しにがみ)【古典落語・怪談噺】
グリム童話を元にした噺。
金に縁が無く嫁や子供も養えないような男が、もう首でも吊って死のうか…と考えていると目の前に死神が現れ…。
サゲのバリエーションが非常に多い作品。
⑤文七元結(ぶんしちもっとい)【古典落語・人情噺】
腕は立つが無類の博打好きである左官の長兵衛は、仕事もせずに借金を抱えている。
年の瀬も押し迫るある日、負けが込み賭場から帰されると女房のお兼が泣いている。どうしたのかと聞くと、娘のお久がいなくなったという。
そして何故こうなったどうだの夫婦喧嘩をしていると、吉原からの使いが来て…。
登場人物が多く、時間も長く難しい噺の一つ。
⑥バールのようなもの【新作落語・滑稽噺】
清水義範の短編小説をもとに、立川志の輔が創作した新作落語。
「バールのようなもの」が何かわからずご隠居に聞きに来た主人公の大工。
ただしそれが大変なことに…。
⑦みどりの窓口(-まどぐち)【新作落語・滑稽噺】
これも同じく清水義範の小説をもとに、立川志の輔が創作した新作落語。
今日も色々な客に振り回されるみどりの窓口で働く主人公。
ただし業務も終われば愚痴も吐きたくなり…。
⑧午後の保健室(ごごのほけんしつ)【新作落語・滑稽噺】
柳家喬太郎が創作した新作落語。
ある学校の午後の保健室での他愛もない校長先生と生徒の会話だが…。
実は噺自体はとても短いです。
⑨赤い部屋(あかいへや)【新作落語・怪談噺】
これも柳家喬太郎が創作した新作落語。
江戸川乱歩の小説をもとにしているだけあって、なんとも気味の悪い噺です。
人生がつまらないと嘆く、ある噺家が自分のやってきたことを話すのだが…。
⑩ストレスの海(-うみ)【新作落語・滑稽噺】
笑点でおなじみの春風亭昇太が創作した新作落語。
ストレスに注意を払って生活することを信条とする妻。休日に昼寝をしている夫にいたずらをして起こしてしまう。
怒る夫に「ストレスがたまってるんじゃないの?」と色々なストレス解消法を指南するが…。
ブラックジョークが持ち味の噺。
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ニコニコ動画やYOUTUBEで探せば色々な噺家さんのが見つかると思います。
お好きな噺家さんのをお聴き下さい!(新作はそうはいきませんが)
ここに挙げたのはほんの一部です。
色々な噺がありますので聴いてみてください!
それではここまで読んで下さり有難うございました。
気が向いたらまた書くかも…?
今回は上記の通り「落語にわか」と言っても良い私が個人的に好きな噺を10個挙げるだけのアレです。
「落語なんて爺さん婆さんが聴くものじゃないのー?」って思ってる貴方!
意外と面白いモノですよ!!
<簡単な用語一覧>
古典落語・新作落語:戦前に作られたのが古典、戦後に作られたのが新作だと私は解釈しています。具体的なのは調べてみてね。
マクラ:本題に入る前に喋るモノ。世間話だったり本題の噺の時代背景だったり…これだけでも噺家さんの個性がでて面白いですよ。
サゲ:噺の落ちのこと。噺によっては噺家さんによって変わることがあります。
滑稽噺:多分皆さんが落語と言われて思い浮かぶ感じの噺。可笑しく、笑える噺です。
人情噺:その名の通り人情が描かれた、ちょっとウルッときちゃう噺。
怪談噺:その名の通り(ry
では紹介に移りましょう!
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①粗忽長屋(そこつながや)【古典落語・滑稽噺】
粗忽(バカとかそんな感じ)な八五郎と熊五郎のドタバタ劇。
身元不明の死人を見つけた八五郎。
「こいつは熊五郎だ、今から本人を連れて来る!」と言い出して…。
②あくび指南(-しなん)【古典落語・滑稽噺】
「あくび」の習い事に行きたいが1人で行くのは何だからついてきて欲しい、と熊五郎に誘われた八五郎。
だが、一番優しい夏のあくびでさえ上手くできない熊五郎、それを見ている八五郎は…。
③転失気(てんしき)【古典落語・滑稽噺】
知ったかぶりする和尚や町の人々の噺。
医師から「てんしき」があるかないか聞かれた和尚。意味が分からず小僧の珍念に尋ねるが知らない。しょうがないから珍念に近所で「てんしき」を借りてこいと言うが…。
サゲにバリエーションがある作品。
④死神(しにがみ)【古典落語・怪談噺】
グリム童話を元にした噺。
金に縁が無く嫁や子供も養えないような男が、もう首でも吊って死のうか…と考えていると目の前に死神が現れ…。
サゲのバリエーションが非常に多い作品。
⑤文七元結(ぶんしちもっとい)【古典落語・人情噺】
腕は立つが無類の博打好きである左官の長兵衛は、仕事もせずに借金を抱えている。
年の瀬も押し迫るある日、負けが込み賭場から帰されると女房のお兼が泣いている。どうしたのかと聞くと、娘のお久がいなくなったという。
そして何故こうなったどうだの夫婦喧嘩をしていると、吉原からの使いが来て…。
登場人物が多く、時間も長く難しい噺の一つ。
⑥バールのようなもの【新作落語・滑稽噺】
清水義範の短編小説をもとに、立川志の輔が創作した新作落語。
「バールのようなもの」が何かわからずご隠居に聞きに来た主人公の大工。
ただしそれが大変なことに…。
⑦みどりの窓口(-まどぐち)【新作落語・滑稽噺】
これも同じく清水義範の小説をもとに、立川志の輔が創作した新作落語。
今日も色々な客に振り回されるみどりの窓口で働く主人公。
ただし業務も終われば愚痴も吐きたくなり…。
⑧午後の保健室(ごごのほけんしつ)【新作落語・滑稽噺】
柳家喬太郎が創作した新作落語。
ある学校の午後の保健室での他愛もない校長先生と生徒の会話だが…。
実は噺自体はとても短いです。
⑨赤い部屋(あかいへや)【新作落語・怪談噺】
これも柳家喬太郎が創作した新作落語。
江戸川乱歩の小説をもとにしているだけあって、なんとも気味の悪い噺です。
人生がつまらないと嘆く、ある噺家が自分のやってきたことを話すのだが…。
⑩ストレスの海(-うみ)【新作落語・滑稽噺】
笑点でおなじみの春風亭昇太が創作した新作落語。
ストレスに注意を払って生活することを信条とする妻。休日に昼寝をしている夫にいたずらをして起こしてしまう。
怒る夫に「ストレスがたまってるんじゃないの?」と色々なストレス解消法を指南するが…。
ブラックジョークが持ち味の噺。
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ニコニコ動画やYOUTUBEで探せば色々な噺家さんのが見つかると思います。
お好きな噺家さんのをお聴き下さい!(新作はそうはいきませんが)
ここに挙げたのはほんの一部です。
色々な噺がありますので聴いてみてください!
それではここまで読んで下さり有難うございました。
気が向いたらまた書くかも…?