気軽にパッケージドライバー

プロレスのことを色々と。

【ポッドキャスト感想】棚橋弘至のPODCAST OFF!! #137を聴いたよ

www.njpw.co.jp

www.youtube.com

 

更新頻度が早くてうれしい「棚橋弘至のPODCAST OFF!!」今回の内容で一番なるほどなあって思ったのは「新日本の顔である4人から外れたら戻ってくることはない」ってやつですね。

今のTOP4は言わずもがなオカダ・飯伏・ジェイ・内藤のことを指していて、今までもこのTOP4は移り変わってきたが、このくくりから外れた選手はもうTOP4に戻ってくることはないという…なんとも厳しい現実をその「外れてしまった」タナ本人が言うっていうね。

 

今年の1.4東京ドームのメインでベルトを獲ったにも関わらず…っていう†光より速い落差†って自分で入っていましたが、ホントに今の新日本の流れは速いですよねえ。一回でも乗れなかったらすぐ置いてかれるという…

だからこそ、来年の1.5東京ドームでのジェリコ戦が中々に重要なんですよね。観てる側から比べるとタナ本人の重要さが段違いな訳で。ここで勝つっていうのは勿論大事なんですが、ジェリコから何かしら吸収できるものを見つけるっていうのも大事ですよね。

 

あのキャリア、年齢ながら新設された団体のチャンピオンベルトを巻くという棚橋からすると言い方は変ですが「良い目標」ではある訳で。そのジェリコとシングルで戦えるっていうのはこれからの棚橋のキャリアを考えたうえで中々に有意義なものになるはずですよね。

「次点」からまたTOP4に戻るためにも大事なジェリコ戦。今から楽しみです。

 

そういえばコンクルソが順延になってて笑った。ホントに12月にちゃんとやるのか怪しくなってきたけどこっちも楽しみにしてるっちゃしてるぞ!!ポッドキャスト収録次点だと未だ非公式っぽいのが面白すぎるけど!!!

【11.9サンノゼ】SHOの奮闘、アーチャーは最高【New Japan Showdown 感想】

www.youtube.com

https://njpwworld.com/p/s_series_00536_1_1

 

○ブリティッシュクルーザー戦 ELPvsSHO

この試合想像以上に良かったですよね…正直ここまで良い試合になるって思ってた人少なかったんじゃないでしょうか。

個人的にはもうSHOのシングル用入場曲が聴けただけで満足した感はあったけど。やっぱりこの曲最高やな…音源化まーだ時間かかりそうですかねー?

ゴング直後にスピアーを放つなど飛ばしていったSHOでしたが、まだ腰のダメージが残っているのが痛すぎる。エプロンへのパワーボムを喰らってしまいELPのペースになってしまいます。というかELP、海外だと悪さにブーストかかってない???

 

飄々としているようでしっかり腰への一転集中攻撃を続けるELP。フォーエバー股間攻撃などいつものELPのペースになってしまいますが、ここでSHOのパワーが光る。

この試合のハイライトと言っても良いロコモーション式ジャーマンのオンパレード!3セットくらいやってなかったか…?痛みを超越したとしか思えないこの攻撃。これがSHOの良いとこでもあり悪い所なのかなあ。

その勢いのままパワーブリーカーを狙いますが高角度ボストンクラブで返されてしまいます。ここのエグい攻撃は流石ELPだなあ。なんとか返したSHO。そして技の掛け合いからELPのスタイルズクラッシュ炸裂!そこからVトリガーも決めるいつものバレクラ歴代リーダームーブで攻めていきます。ELPのキャラだとこういうのもアリに見えるから良いよね。

片翼の天使狙いはバッククラッカーで返し、そのままパワーブリーカーも決めたSHO。エルボーを受けるもまるで同じCHAOSの石井のように耐えまくる!そしてスピアーで形勢逆転かと思いきやELPがマーティレフェリーを身代わりに!結構ガッツリ喰らったな…というか最近海野レフェリーもオスカッター喰らってたけどレフェリー災難続きだな?

 

ベルト攻撃を狙うELPに対してはラリアットで返すSHOでしたがここで石森の介入…しかしYOHが助けに来てそのまま石森に3K!そしてELPにクロスアームパイルドライバーを決める!しかしレフェリーが居ない!佐藤レフェリーが来るもカウント2。というか海外ならではの観客のエンドレスカウントすこ。

この勢いのまま串刺しラリアットから雪崩式ジャーマンを狙いますがELPが着地。そしてレフェリーのブラインドを突いてのストレートローブロー!からCRⅡでカウント3!ELPが防衛を果たしました。

しかしSHOの奮闘が光りましたよね。BOSJでもそうでしたがやっぱりSHOのシングルは面白いよなあ…意外とELPとも噛み合ってた気がするし。とにかく入場曲も良いしな…うーん、もっとSHOのシングルが見たい。

 

○IWGP US戦 アーチャーvsフィンレー

www.youtube.com

怪我明け1発目の試合がタイトルマッチ、しかも相手はアーチャーと中々に難しかったと思われるフィンレー。ジュースをセコンドに付けて健闘はしましたが…やっぱりアーチャーは強かった。左肩のテーピングも気になりましたし、完敗って言っていいんじゃないでしょうか。

しかしフィンレーもここからですよね。チョークスラムを切り返してのPrima Noctaなど惜しいシーンもありましたし、WTLでのジュースとのタッグでまた何かしらのチャンスを掴んでほしい所です。

 

しかし初防衛を果たしたアーチャーは凄かったですね…もう勢いがとどまることを知らないとはまさにこのことですわ。最高ですよホント。

場外でフィンレーをスタッフに投げつけてからのそこに向かってのトペコンヒーロ、オールドスクールからのムーンサルトアタック、旋回式のリバーススプラッシュ、いつもの交通事故に高い高いチョークスラム、そしてフィニッシュは旋回式Prima NoctaをEBDクローで捕獲してマットに何度も叩き付けての3カウント。もうホンット最高。完勝でしたね…それで尚説得力があるんだからもう覚醒したアーチャーに隙なしなのでは…?

 

○その他の試合について

・第1試合

LA道場に武者修行中の成田。分かりやすく変わったって部分は見えませんが安定の戦いぶりでしたね。フィニッシュの成田スペシャル4号も完璧。コグリンのパワーも凄かったなあ。

何より第1試合から盛り上がりが凄かったですね…良いお客さんだあ…

 

・第2試合

ライガーの海外人気は相変わらず凄い。しかし矢野・カバナタッグも予想通り最高の組合せでしたね…2人とも空気を変える能力が高すぎる。フィニッシュはカバナのスーパーマン!この技すこ。

アーロン・ソロウも動き軽い選手だなあって印象でした。もっと見たいかも。

 

・セミ

やっぱりジェイへのブーイングは海外の方がきつい気がする。そんでもって内藤人気は根強いものがあるなあ。

内藤は相も変わらずなんというか、本当にこのチャンスを逃しちゃいけないっていう心境があの表情に出てるというか…ああいう荒いエルボーもあんまり見たことないもんね。でも膝の調子が悪そうだなあ。

 

・メイン

ただただ華やかなメインイベント。特にオカダの人気はやっぱすげーわ。オスプレイとレッドの絡みもキレッキレでしたね…でもオスプレイ途中でどっか痛めた感あったけど大丈夫なんだろうか。

フィニッシュは世にも珍しいレインメーカーポースからそのまま決まったレインメーカー。プロレス観始めてから初めて見たかも…?それは言い過ぎか…?

東京ドームの前哨戦としても、試合後の飯伏のフェイント挑発は飯伏らしさ合ってよかったですね。

しかし海外でのマイクが板につきまくってますねオカダは…やっぱ凄いわ…

【雑記】WORLD TAG LEAGUE 2019・出場チームについててきとーに

f:id:snonowman7:20191109183232p:plain

出典:新日本プロレス公式サイト

○星取表の圧がやばすぎて草

11.16藤沢から始まるWORLD TAG LEAGUE 2019。出場チームが発表されたのでそれについててきとーに書いていこうかなと。

 

まず上の星取表から見て分かる通り、今大会は全16チームが1ブロック総当たりとかいう狂気じみた形式。オカダ・飯伏・ジェイ・内藤の4選手が出場しないこととかもうどうでもよくなるくらいの凶器の星取表やばすぎますよね。

 

出場チームも面白そうなチーム多いですよね。星取表の上からチームを1つずつ挙げていきますが、まずは棚橋・ヘナーレ組。そろそろ一皮むけたいヘナーレにとってタナと組むのは凄いデカいですよね。それで15試合も戦うんだから経験値凄いことになりそう。ファンからの注目度もタナと組むことによって今より格段に上がると思いますし良いこと尽くしな気がする。

 

真壁・本間のG・B・Hもとうとう復活。まだまだ本間も動きが良くなってきたとはいえ本調子じゃない中、真壁と組むことによりどれくらい本来の力を出せるのか。真壁もワールドタッグ優勝した時よりは流石にコンディションは落ちてはいますし、あまりいい成績は正直見込めなさそうですが勿論楽しみなタッグであることは間違いないですよね。

 

テンコジはなんと8年連続出場。いや凄すぎるな…実績は出場チームの中でもトップクラスなことは間違いないですし、コンディションも悪くはないと思いますからね。特にコジ。同じく第三世代タッグの永田・中西組もそうですが、出場機会がどんどん少なくなっている現状にまだまだやれるぞって所を見たいですよね。ほんと特にコジはもっとやれると思うんだけどなあ…

 

ジュース・フィンレー組も無事参戦。復帰明けのフィンレーにとっては特に厳しいリーグ戦になりそうですが、しっかりジュースがカバーしてあげてほしいですね。割と優勝してもおかしくなさそうですよね。後藤はヤングライオン杯優勝を果たしたカールとのLA道場タッグで参戦。カールにとって15試合のリーグ戦を経験するのはでかすぎますよね。ここでまた成長したらヤングライオン卒業も見えてくるんじゃないかなあ。後藤もカールのファイトから良い影響を受けてまた次のステップへ上がるためのファイトを期待したい所。

 

石井・YOSHI組は地味に楽しみなタッグですね。9.15大分でのG.O.Dとの戦いも良かったですし、最近のYOSHI-HASHIの調子も良いことを考えると台風の目になってもおかしくないですよね。とにかくここはYOSHI-HASHI次第な気がするぞ!

そして個人的激推しタッグ1組目、矢野・カバナ組。正直この面白おじさんタッグが出場するだけで満足な感ある。このタッグの試合が15試合も観られるなんて最高か???どこにでも勝ちそうだしどこにでも負けそうな面白おじさんタッグ。めっっちゃ楽しみです。

コブ・マイキー組はなあ…個人的にコブ好きだし出場は嬉しいんだけどこの2人かあ感が否めないというか。マイキーは元々タッグ屋ってこともあって普通に楽しみではあるんですよ。でもジュースとのタッグで一時期やってたからコブとなのか感がね。楽しみなことは間違いないんだけどもやもや感が抜けないのだ…

 

2連覇中のEVIL・SANADA組も堂々参戦。それぞれシングルで頑張ってまた改めて組むことにより最強に見える感パないですね。優勝候補筆頭だよなあ。タッグで結果出すとまたシングル戦線に戻りづらくなるアレは気にはなりますが、何だかんだ楽しみなこのタッグ。3連覇を果たしてしまうのか。

鷹木はテリブレとの日墨ロスインゴタッグで参戦。テリブレがロスインゴ扱いで安心したというかなんというか…とにかくワールドタッグ初参戦の鷹木にとって強力な味方ですよね。鷹木は勿論、テリブレの暴れっぷりにも期待したいです。あとイビサナと鷹木の絡みも楽しみだ。

 

個人的激推しタッグ2組目、みのる・アーチャー組。公式サイトにもある通り鈴木軍の原点ともいえるタッグですが、年を重ねてもっとやばいタッグになってそうなのがやばい(やばい)完全に覚醒したUS王者・アーチャーの試合を沢山観ることができるだけで最高だし、それに加えて今なおコンディション最高のみのるのタッグ。いや普通に優勝候補では…?

そして個人的激推しタッグ3組目、ザック・タイチ組。昨年のリーグ戦でも相性の良さを見せた2人。口の達者っぷりも合ってますし、まったく違うファイトスタイルも相手にする方は厄介ですよね。個人的に2人とも好きな選手なこともあって一番推しチームかもしれないぞ!個人的優勝予想筆頭かも!

 

現IWGPタッグチャンピオンチーム、G.O.D。もはや安定感しかないタッグチームですが、ワールドタッグは3年連続準優勝なんですね。ここでも変な安定感がありますが…今年こそ本当に優勝したい所ですよね。王者ということで厳しい戦いになると思いますが、割と普通に応援したい。でも厳しいんかなあ…

KENTA・裕二郎組も地味に楽しみなタッグ。BULLET CLUBでありながら日本人タッグってだけで面白そうだし、現NEVER王者で着実に支持を受け始めているKENTAとタッグでこそ光る裕二郎のタッグなんて期待しかないですよね。上手く噛み合えば優勝も狙えるのでは…?あとバックステージもめちゃくちゃ楽しみ。

ファレ・オーエンズ組も普通に楽しみだなあ。パワーのファレ・テクニックのオーエンズって感じで分かりやすいタッグですし、コンビネーションも良さそうですしね。邪道のセコンドがG.O.Dに付くかこちらに付くかは分かりませんが、もしこちらのタッグについたら地味に厄介なタッグで台風の目になりそうですね。あと個人的にオーエンズの試合が多く見られるだけで嬉しいぞ。

 

こんな感じの16チームが総当たりでぶつかるという…というか多い!!!

何だかんだ言ってめちゃくちゃ楽しみです。あーだこーだ言いたくなる気持ちも分かりますが始まって見たら普通に楽しめるシリーズになると思います。

あーでも1つだけ残念な点を挙げるとしたらヤングライオン・辻の出場が無いことかなあ。上村がジュニアタッグであんなに評価が上がったのに辻がワールドタッグに出られないのは可哀想な感じもする。まあパートナーが居ないって考えたらしょうがないけど…ちょっと残念ですよね。

 

まあ何にせよ楽しみなWORLD TAG LEAGUE 2019。開幕までちょうどあと1週間!

【雑記】11.9・11.11New Japan Showdownの気になる対戦カードについて

現地時間11.9・11.11の2日間行われるNew Japan Showdown。その中で気になる対戦カードについて雑に今回は書いていきます。

 

まず11.9サンノゼで行われるタイトルマッチ2つについて。まず第6試合のブリティッシュクルーザー級選手権試合、ファンタズモvsSHO。シングルのベルトへの挑戦はこれが初なのかな?何にせよ今年のBOSJで好試合を連発したSHOのシングルってだけで楽しみ。1.5で現王者組とのジュニアタッグ戦も決定しましたし、ここでファンタズモに勝ったらそりゃもう勢いつきますよね。

でもファンタズモとSHOかあ…どんな試合になるのか。SHOのパワーで押していきたいところですが、ファンタズモのふわふわした動きをどれだけとらえられるかですよねえ。ダーティファイトへの耐性は鈴木軍タッグとの試合で段々と付いてってはいるだろうけど。でもファンタズモも大概スタミナお化けな感じあるしな~~~ファンタズモの余裕を消し去るぐらいのファイトをSHOに期待したいですね!

 

そして第7試合のIWGP USヘビー級選手権試合、アーチャーvsフィンレー。前王者のモクスリーの返上で落ちてきたチャンスしっかり掴み取ったアーチャー。復帰明けのフィンレーに負けてなんかいられないでしょうし頑張って欲しいです。個人的にもUS王者アーチャーを長く見ていたいので頑張ってほしいですね、ベルトが似合い過ぎてるんだよな…

そしてとうとう復帰のフィンレー。復帰明けがアーチャーとの試合ってのも大変ですが、ジュースだったりジェイが結果を出してる中自分もっていう気持ちは強いでしょうしこっちも応援したくなっちゃう。身体も絞ったように見えたし。Prima Noctaは体格差があまり関係ない技だと思われますし、復帰明けとは思えない試合を期待したい所です。

 

他に11.9の対戦カードだとメインイベントのオカダ・オスプレイ組vs飯伏・アメージング・レッド組とかいうくっそ豪華なカードも見所でしょうか。飯伏・レッド組なんてアメリカのインディーファン卒倒もんじゃないか…?

 

11.11ロス大会では一際目を引くカードがありますよね。第5試合の飯伏vs成田のシングルマッチ。つい二度見してしまいましたね…地味に凄いカードな気がする。現在LA道場に武者修行中の成田からしたらめちゃくちゃ良い経験になりますよね。2日間の興行の中でも結構楽しみにしてるんだよなあ…9日の方はワールドで生中継ありますけどこっちの大会も後日配信してくれねえかな。

 

2日間通じて楽しみってのは何といってもまず矢野・カバナ組ですよ。先日のWTLにも参戦が決定したこのタッグ。めちゃくちゃ楽しみ。まずこの2日間で更にタッグワークに磨きをかけてもらって、万全の状態でWTLに参戦してほしいですね!

あとはファレ道場のアーロン・ソロウも楽しみ。なんかどっかで見たことある顔なんだよな…ジェフコブか…?

新日マット初参戦となるアレックス・ゼインも地味に楽しみなアメリカ興行。何のトラブルもないことを祈りつつ、楽しみに待ちたいと思います。

【雑記】1.5東京ドーム・IWGPヘビー・インターコンチダブル選手権が正式決定

www.njpw.co.jp

https://njpwworld.com/p/s_series_00532_2_1

 

1.5東京ドームでIWGPヘビー・インターコンチダブル選手権が行われることがとうとう正式に決定しました。個人的には「2冠」については割とどっちでもって感じだったんですが、ダブル選手権始まったら面白いし正式決定したのは嬉しいですね。

でも現時点だとオカダの2冠についての考えが一番説得力ある様に受け取ってるんで、逆にオカダが2冠戦にも勝利した場合どうなるかっていうのが楽しみです。封印するのか返上するのか…「金メダルだけでいい」とは言いますが、インターコンチといえばオカダの尊敬する先輩の印象も強いでしょうし蔑ろにはしないと思うんですよねえ。だから返上って形になるのかなあ。

 

勿論飯伏・ジェイ・内藤が2冠になった以降のことも凄い興味ありますよね。インターコンチのベルトはどういう扱いになるのか、2冠王者になったらどのような行動をとるのか…そういう観点から行くと地味に内藤がどのような行動獲るのか予想つかないような…?

何にせよ4人それぞれが2冠戦に勝った時にどのような行動をとるのか楽しみ過ぎるから、1つの道しか見られないのが残念だ…4つ分の未来が見てえ…

今現在の個人的な感情からすると、絶対王者オカダがとうとうインターコンチも手にするってのが一番見たいかも。

 

とにもかくにもとうとう決まったダブル選手権。他にも1.4・1.5東京ドーム興行のカードが続々決まり始めてますし凄い楽しみだ~~~~

【11.3大阪】タイチと内藤、それぞれの真意は何だったんだろう【POWER STRUGGLE 感想】

※この記事は11.3大阪 POWER STRUGGLE スペシャルシングルマッチ 内藤vsタイチの感想です

https://njpwworld.com/p/s_series_00534_1_05

 

タイチなりの恩返しだったのか、大きな貸しを作っただけなのか。また前哨戦から通じて厳しい顔つきのまま戦ってきた内藤はどんな思いだったのか。2人の真意は分かりませんが…個人的には特にタイチの「熱さ」が印象的だったなあと。

前哨戦の時から試合中も声を出して内藤を煽っていましたが、この試合でもその光景は見られました。攻めの厳しさも含めて凄く熱いタイチだったなあ。

 

雪崩式フランケンシュタイナーをパワーボムで返す所なんてエグ過ぎましたし、デンジャラスバックドロップも連発するなど、技の面からも内藤の全てを引き出そうとしていたような。場外戦はありましたが目立つ反則が無かったのも印象的だったでしょうか。

終始タイチのペースでしたが終盤のラッシュは流石内藤でした。いつもより気持ち高角度に見えたバレンティアからのなんと掟破りのブラックメフィスト!そしてデスティーノを決めて内藤の勝利。12分56秒と想像してたより早く決着は付きましたが、その分ハイペースな試合で個人的には面白かったです。

 

バックステージでのタイチの言葉も素直に内藤へのエールに聞こえるんですよね…まあタイチのことなのでどこまで本気か皮肉か真意はわかりかねますが。タイチらしい言葉の紡ぎ方での内藤への言葉。1.4東京ドームでインターコンチ戦が決まった内藤はどう受け取ったのでしょうか…

2冠への道は何とか繋いだ内藤。現時点での印象だとオカダ、飯伏、ジェイを含めた4人の中だと一番立ち位置的には厳しいと思われますが、今までの内藤とはまた違う内藤を出せればまた何か変わるかもしれません。まず現在2連敗中のジェイにどう立ち向かうかですよね…

そして現時点だと試合後Twitterでの発信も途絶えているタイチは東京ドームまでどう動くのか。特定の推し選手が居ない自分ですが、タイチはその中でもトップクラスに好きなので何かしら東京ドームで目立ってほしいなあ。今回の内藤との抗争でも注目はしっかり浴びてましたしね。楽しみです。

【11.3大阪】これが「KENTA」なんだな…最高だ【POWER STRUGGLE NEVER戦 感想】

※この記事は11.3大阪 POWER STRUGGLE NEVER無差別級選手権試合 KENTAvs石井の感想です

https://njpwworld.com/p/s_series_00534_1_1

 

前哨戦から#TOMOだったりジャニーズだったりアニメ声だったり萌え~!だったり、石井には絶対言い返せないような挑発を繰り広げていたKENTA。というか改めてこう書くと気狂ってるようにしか見えないな…

もうこの時点でKENTA株急上昇だったんですが、やっぱり大事なのは試合内容。NEVERを獲った石井戦がまあうーんって感じの試合というのもあり、リマッチということで前との比較にもなりますからね。どこまでKENTAの調子が上がってきたのかなあと注目して観ていましたが…結論から言ってしまうと凄く良かったですよね。新日本のリングでとうとうこれが「KENTA」って感じのプロレスを観た気がする。9.16鹿児島での飯伏戦も良かったんですけど、また一つ上のKENTAを見たなあ。

 

初っ端から石井とバチバチ張り合うKENTA。場外へエスケープしたり緩急も付けていきます。まあ石井が簡単に逃がすわけはないんだけど。

いつもより激しく見えた天龍コンボを喰らいますが、張り手とキックで応戦。挑発と打撃のバランスが良いんだよなKENTA。硬軟織り交ぜる戦い方が良いんだわ。

強烈なハングマンDDTやダイビングフットスタンプなど大技も繰り出しつつ、挑発もしっかり忘れないKENTA。しかしとうとう石井も完全に火が付いたか、喉への強烈な逆水平で反撃。いやホントここの喉への逆水平エグ過ぎるでしょ…裏技みたいなもんだよな…そして滞空しての雪崩式ブレーンバスターもきつい!

 

ジャーマン2連発してからのスライディングラリアットを狙っていきますが、ここは捕獲してGAME OVER!ここら辺の返し流石だよなあ…フェイスロックが上手く極まらないと見るや三角締めを経由してもう一度決めに行く応用も凄い。

なんとかエスケープした石井にミドルキックやらブサイクへの膝蹴りやらガンガン蹴っていくKENTA。そしてよせばいいのに頭を張って挑発すると…強烈な石井のエルボー!ここのエルボー笑っちゃうほど凄かったな…お返しが痛すぎる…流石石井ちゃんだ…

 

ここからの技の応酬もまさにNEVERというか。終盤で体力も残ってないはずなのにやり合う2人。フィニッシュホールドの掛け合いになるとKENTAがgo 2 sleepをとうとう決める!しかしフォールにはいかず、生膝でもう1発!完全に仕留めたKENTAがベルトを防衛しました。

 

最後のgo 2 sleepとかも今まで一番強烈でしたよね。顎から顔面に強烈に2発、説得力抜群よ。あとKENTAはなんだかんだ言っても、対戦相手の石井だったりが作り上げた「NEVERらしい」戦いをしたんですよね。反則・介入一切なし、バチバチの張り合い…KENTAなりのリベンジだったんでしょうか。

試合後のコメントも良かったですよね。今まで通りふざけながらも、「1回の失敗ぐらいまた立ち上がればいい」っていう心に刺さる言葉とかも発していて…こんなん応援せざるを得ないですやん…なんにせよ次の防衛戦の相手は誰なんだろう…?メインの介入だったり、New Japan Showdownの対戦カードを見る感じ後藤かな。どんどんKENTAとしてコンディションを上げる中、後藤はどう戦うのか…注目ですね。